みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
保田高等学院では、登校の習慣を崩さないために夏休みを短めに設定しています。
そして先日、遅めの終業式を行いました。
いつも、始業式や、終業式の度に感じますが…
式の日は、普段なかなか登校できない生徒も含め、多くの生徒が、校長の話を楽しみに登校しています。
なかには、保護者の方に「明日の終業式、校長先生が話をするんじゃないの?」と聴いて、頑張って登校してきた生徒もいました…
そんな校長の話ですが、今回は4月の始業式で行った、「変わる」ことについて、改めて話がありました。
自分を変えていくためには、【できる・できない】で選択するのではなく、【やりたいか・やりたくないか】
で選択して動くことが大切。
今までみんなは、おそらく、【できないからしない。やりたくないからやらない。】という選択をしてきた人がほとんどだと思う。
変わることを恐れてきたと思う。
変わるとは成長すること!
そのためには一歩踏み出す勇気が必要。
でもそれは、お母さんでも先生でも与えることはできない。サポートや背中を押すことしかできない。
自分で動くことでしか、自分は変われない。
今まで、自分ができないと決めつけてやらなかったのは失敗が怖いから逃げているだけ。
でも、
やりたいと思ってやったことの結果に失敗はない!あるのは成功と学び!
できないと決めつけてやらないことがこそが失敗!
という話でした。
そして校長は話の最後に、「1年生は、入学する前に今みたいに登校できると思った?」と聴くと、生徒たちから「思っていなかった。」と返事があり。校長はそれに対して
「そういう風に変われたのは、変わろうと勇気をもって行動してきた結果だ。」と話します。
「物事は結局やるかやらないか、だからこの夏休みに、現在の自分にとってやってみたいことを探してみる…これを考える時間にして欲しい。」と校長から夏休みの宿題が出ました。
校長の話は、自分自身の内側に問うような話でしたが、生徒たちは、難しいながらも、
一つひとつの言葉の意味をかみ砕くように、真剣に話を聴いていました。
私自身も、簡単ではないですが、自分を変える(成長させる)ために、勇気をもって一つひとつ挑戦していきたいと思います。
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。