みなさん、こんにちは
保田学園 保田高等学院です。
今年は、保田校長の知人の畑を借りて、農場体験をさせていただいています。
この日は数名の生徒と一緒に「農場体験」に行き、トマトやキュウリの手入れをさせていただきました。
トマトの支柱をサイズに合わせて交換し、上手く支柱に沿ってトマトの苗が育つように8の字にトマトの茎と支柱を紐で結んだり
トマトやキュウリの苗の近くに油粕の肥料と化学肥料をまいたり、トマトやキュウリの脇芽や、いらない葉っぱを取り除いて過ごしました。
生徒たちも、ただ単純に作業をするのではなく、農場の方が一つひとつの作業の意味を教えてくださり、
例えば、「化成肥料と油粕の肥料を混ぜてまくのは、化成肥料はすぐに溶けて栄養になるが、油粕は少しずつ溶けてゆっくり効果が出るため長い時間肥料の効果を持続することができる」とか
「キュウリは下から5枚目の葉っぱまでは苗を元気に育てるために取る」や「トマトの脇芽は必要な身の部分に栄養が集中させるために早めに取り除く」等、
興味を持って話を聴き、理由を知ると一層作業にも身が入り、集中して農作業に取り組んでいました。
特にキュウリでは、生徒たちの体験のためにと、農場の方が、本当は取らなければいけない葉っぱや、小さなキュウリを残してくださり
みんなで、葉っぱを取ったり、小さなキュウリの収穫!?を行いました。
収穫?したキュウリは農場の方が「洗って食べてもいいよ」と声をかけてくださると、生徒たちは自分でさっき収穫したキュウリを洗いに行き
その場で丸かじりしてそれぞれ「うまい!」「甘い!」「塩が欲しい」など…それぞれ感想を言い合っていましたが、すごく表情が輝いていました。
自然に触れるということの大切さを感じながら、いつもとは違う笑顔や姿がたくさん見れた農場体験でした。
今後の野菜の成長も記録して、ご紹介したいと思います。
一日1ミリ共に…
校長のラジオ番組をぜひ聴いてください。